鷲羽山ハイランドは開業から50年以上が経過し、施設の老朽化を心配する声もありますが、実は安定した経営を続けています。
運営会社の鷲羽観光開発株式会社は、荒木沙紀さんを中心に、地域に根差した堅実な運営方針を貫いているのです。
年間30万人の来場者数と60%という高いリピーター率を誇る理由は、徹底した安全管理と、時代のニーズに合わせた進化にあります。
2024年3月には大規模リニューアルを実施し、さらなる発展を遂げています。
当記事を読めば、鷲羽山ハイランドが潰れない理由と、50年以上にわたって愛され続ける秘密を知ることができますよ!
- 鷲羽山ハイランドが50年以上存続できている経営の秘訣
- 「日本一怖い」と話題のスカイサイクルの実態
- 施設の老朽化に関する噂の真相
- 映画「すずめの戸締まり」の聖地化による変化
- 2024年3月の大規模リニューアルの詳細
鷲羽山ハイランドが潰れない5つの意外な理由
団体客と地元民に愛され続ける理由
地元の小学校や中学校の修学旅行先として、鷲羽山ハイランドは長年親しまれています。
平日は団体客で賑わうことが多く、特に修学旅行シーズンは活気に溢れています。
周辺地域には遊園地が少ないため、学校行事だけでなく、サークルや子供会の利用も目立ちます。
平日と土日で来園者数に差があるのも、この遊園地の特徴です。
2020年のコロナ禍では、入園料を通常3,800円から無料にした日もありました。
このように地域に寄り添う姿勢も、長く愛される理由の一つといえるでしょう。
- 修学旅行などの団体利用が多い
- 地域密着型の運営方針
- 地元の子供会やサークルにも人気
また、60歳以上は「桃太郎ふれあいカード」を作れば、永久に無料で入園できるという特典も。
カード作成費用は2,000円ですが、何度でも入園できるのはシニア層にとって魅力的な制度となっています。
地域の活性化に貢献し、老若男女に愛される遊園地として、鷲羽山ハイランドは半世紀以上にわたって存在感を示し続けているのです。
日本一怖いと話題のスカイサイクル
「月曜から夜ふかし」でも取り上げられた鷲羽山ハイランドのスカイサイクルは、地上16メートル(4階建てビルの高さ)の上空を自転車で漕いで進むアトラクションです。
- 身長制限は130cm以上
- 2人乗り
- 右側の席の方が怖さを体感しやすい
シートベルト一本だけを頼りに空中を進むため、通常のジェットコースターとは異なる恐怖を味わえます。
スピード感や浮遊感ではなく、自分の足でペダルを漕いで進まなければならない恐怖が特徴的です。
カーブでは瀬戸内海に向かって突っ込んでいくような感覚があり、特に右側の席に座ると体が外側に放り出されるような感覚を体験できます。
絶叫系が得意な人でも、この独特の恐怖感に震えることも。
一方で、瀬戸内海と瀬戸大橋の絶景を一望できる贅沢なアトラクションでもあります。
SNSでも「世界一怖い」と話題になり、一時期は2時間待ちの行列ができるほどの人気を集めたのです。
この独特な恐怖体験を求めて、全国から絶叫マニアが訪れる鷲羽山ハイランドの人気ナンバーワンアトラクションとなっています。
瀬戸内海を一望する絶景バンジー
鷲羽山ハイランドのバンジージャンプは、中四国地方で唯一の常設バンジースポットとして知られています。
- 高さ30メートル
- 海抜170メートル地点からジャンプ
- 料金は2,000円(オリジナルTシャツ付き)
ジャンプ方法は「前向き」と「後ろ向き」の2種類から選べます。
前向きなら瀬戸内海の絶景を眺めながらの臨場感抜群、後ろ向きならよりスリリングな体験が可能です。
また、「告白バンジー」という特別企画も実施中。
告白証明書がもらえ、スタッフがサプライズをサポートしてくれる人気のプランとなっています。
さらに新成人を対象とした「二十歳になったらバンジージャンプ!」というキャンペーンも。
期間限定で無料でジャンプができ、記念の「成人証明書」がもらえます。
高さ自体は30メートルですが、海抜170メートルの場所に設置されているため、体感的な高さはかなりのもの。
瀬戸内海へ真っ逆さまに落ちていく爽快感は、他では味わえない特別な体験として多くのリピーターを生んでいます。
映画「すずめの戸締まり」の聖地化
新海誠監督の人気アニメ映画『すずめの戸締まり』で、鷲羽山ハイランドが重要な舞台として登場したことで、新たな観光スポットとして注目を集めています。
- 主人公すずめが遊園地へ向かって走るシーン
- 観覧車のある風景
- ジェットコースターが映る場面
映画では幻想的な雰囲気で描かれた遊園地のシーンが、実際の鷲羽山ハイランドと一致。
特に観覧車が見える坂道は、映画ファンの間で人気の撮影スポットとなっています。
映画公開後は来場者が3倍以上に増加。
SNSでも「聖地巡礼」として写真投稿が相次ぎ、若い世代を中心に新たなファン層を獲得しています。
また、映画のシーンにインスパイアされたフォトスポットも増設され、SNS映えするスポットとしても注目を集めています。
アニメファンだけでなく、写真愛好家にとっても魅力的な場所として、さらなる集客が期待されています。
| 映画のシーン | 実際の場所 | 撮影ポイント | |
|---|---|---|---|
| シーン1 | 遊園地へ向かう坂道 | 鷲羽山への上り道 | 観覧車が見える構図 |
| シーン2 | 観覧車のある風景 | レインボーワープ周辺 | 夕暮れ時がおすすめ |
| シーン3 | ジェットコースター | 園内遊具エリア | 朝方の光が美しい |
コロナ禍でも地域に寄り添う経営方針
2020年のコロナ禍で多くのレジャー施設が苦境に立たされる中、鷲羽山ハイランドは地域に寄り添った独自の取り組みを展開しました。
- 入園料を3,800円から無料に
- 地域住民向けの特別イベント開催
- 感染対策を徹底した運営
開業から50年以上続く老舗遊園地として、地域の人々の憩いの場であり続けることを重視。
地域の活性化とコロナ収束後を見据えた取り組みを積極的に行っています。
現在は、老若男女が楽しめるイベントを定期的に開催。
夏には本格的なプール施設を運営し、冬にはイルミネーションイベントも実施するなど、季節に応じた楽しみを提供しています。
また、陽気なブラジル人ダンサーによるサンバショーは、園内に活気を生み出す人気イベントとして定着。
地域の人々に愛され続ける遊園地として、これからも独自の魅力を発信し続けています。
| 取り組み内容 | 実施時期 | 効果 | |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 入園料を無料に | 2020年特定期間 | 地域住民の利用促進 |
| 季節イベント | プール営業 | 夏季限定 | 家族連れの増加 |
| 冬季施策 | イルミネーション | 冬季限定 | 若年層の集客 |
| 常設企画 | サンバショー | 年間通じて | 園内の活気創出 |
鷲羽山ハイランドの実態と安全性を検証
過去の事故と安全対策の変遷
鷲羽山ハイランドでは、過去に重大な事故は発生していないものの、いくつかの機器トラブルを経験しています。
- 2019年5月:スタンディングコースターの座席部分が落下
- 2017年8月:ウルトラツイスターの安全バーが外れる事故
- 運転前の点検で不具合を発見し、運休する場合あり
特に注目すべきは、2019年のスタンディングコースターの事故。
走行中に一番後ろの席の背もたれとサドル部分が外れ、支柱を残して落下しました。
重さ20〜30キロの部品が落下する重大なトラブルでしたが、幸いにも人的被害はありませんでした。
この事故を受けて、運転前の点検体制を強化。
不具合が見つかった場合は、躊躇なく運休を決定する安全重視の運営方針に転換しています。
現在も定期的な点検と整備を徹底し、利用者の安全確保を最優先に考えた運営を続けています。
老朽化への対策と安全管理の両立に取り組む姿勢が、長年の信頼につながっているのです。
リニューアルで進化するアトラクション
1971年の開業以来、鷲羽山ハイランドは時代とともに進化を続けています。
2024年3月には大規模なリニューアルを実施し、新たな魅力を加えました。
- 春休みシーズンに合わせた施設改修
- 安全性を重視したアトラクション整備
- フォトスポットの増設
特に注目すべきは、映画「すずめの戸締まり」の聖地化に合わせた撮影スポットの充実。
観覧車周辺の整備や、映画のシーンを再現できるフォトポイントを設置しています。
屋内ボルダリング施設「Jungling(ジャングリング)」の新設や、ドッグラン「パライソ」のオープンなど、従来の遊園地の枠にとらわれない新しい試みも。
さらに、夏季限定の本格的なスパイラルスライダープールや、冬季のイルミネーションイベントなど、季節に応じた楽しみ方も提供。
古きよき雰囲気を残しながら、現代のニーズに応える施設づくりを進めています。
老朽化に関する噂の真相
1971年の開業以来50年以上が経過し、施設の老朽化を心配する声がありますが、鷲羽山ハイランドの経営状況は安定しています。
- アトラクションの錆びは定期的にメンテナンス
- 安全性を重視した点検体制
- 不具合発見時は即座に運休対応
確かに、一部のアトラクションには年月の経過が見られます。
特にスカイサイクルの錆びついたレールは、むしろ独特の魅力として絶叫マニアの間で話題になっているほど。
ただし、これは見た目の問題であり、安全性とは別物。
定期的な点検と整備により、事故のリスクを最小限に抑える努力を続けています。
むしろ、この「レトロな雰囲気」が鷲羽山ハイランドの個性として定着。
昔ながらの遊園地の雰囲気を残しながら、安全性と快適性を両立させた運営を行っているのです。
運営会社の経営状況を解説
鷲羽山ハイランドを運営する鷲羽観光開発株式会社は、50年以上の歴史を持つ安定した経営基盤を築いています。
- 年間来場者数:約30万人
- リピーター率:約60%
- 運営責任者:荒木沙紀氏
一見すると来場者が少なく見えますが、平日の団体客と地元のリピーターが安定した収入源となっています。
2022年9月時点での調査でも、赤字経営という事実は確認されていません。
施設の老朽化対策や安全管理への投資も継続的に実施。
2024年3月のリニューアルでは、新規施設の追加や既存アトラクションの整備も行いました。
さらに、季節限定イベントの開催や映画とのタイアップなど、新たな集客施策も積極的に展開。
地域に根ざした堅実な経営方針が、長期にわたる存続を可能にしているのです。
テレビ番組で紹介された人気施設
テレビ番組での露出により、鷲羽山ハイランドの独特な魅力が全国に発信されています。
- 2014年「月曜から夜ふかし」でスカイサイクルを紹介
- 2023年「ブロードキャスター」で特集
- 各種バラエティ番組のロケ地として使用
特に「月曜から夜ふかし」での「世界一怖い魂」としての紹介は大きな話題に。
番組放送後、スカイサイクルに挑戦しようと全国から観光客が訪れました。
また、2023年の「ブロードキャスター」での特集では、平日でも多くの来場者があることや、施設の魅力が詳しく紹介されました。
その結果、遊園地としての知名度が大きく向上。
さらに、STU48のロケや地方局の情報番組でも度々取り上げられ、独特の雰囲気と絶叫アトラクションの魅力が、メディアを通じて継続的に発信されています。
絶叫系から家族向けまでの施設紹介
スリル満点の絶叫系から、小さな子供も楽しめるアトラクションまで、幅広い世代が楽しめる施設が充実しています。
- 絶叫系:スカイサイクル、バンジージャンプ、スタンディングコースター
- ファミリー向け:メリーゴーランド、観覧車、チューピーコースター
- 季節限定:プール、イルミネーション
小さな子供向けの「ジャンゴー」エリアには、木製の動物やアスレチック遊具を完備。
日本初のFCS認証材を使用した環境に配慮した施設となっています。
また、メリーゴーランドやチューピーコースターは、身長110cm以上から乗車可能。
家族でゆっくり楽しめる定番アトラクションとして人気です。
夏季限定の本格的なスパイラルスライダープールは、入園料で利用可能。
冬季のイルミネーションイベントと合わせて、季節ごとの楽しみ方を提供しています。
陽気なブラジル人ダンサーによるサンバショーも、園内の雰囲気を盛り上げる名物イベント。
老若男女が一緒に踊って楽しめる参加型のエンターテインメントとして定着しています。
| アトラクション名 | 身長制限 | 特徴 | |
|---|---|---|---|
| 絶叫系 | スカイサイクル | 130cm以上 | 日本一怖いと評価 |
| スリル系 | スタンディングコースター | 140cm以上 | 立ち乗り型 |
| 中級者向け | チューピーコースター | 110cm以上 | 初心者向け |
| ファミリー向け | メリーゴーランド | 制限なし | 子供に人気 |
スリラーハウスの魅力と評判
「スリラーハウス キャバンクエスト」は、恐怖の洞窟大脱出をテーマにした、謎解き要素のあるお化け屋敷です。
- 入園料とは別に400円の入場料
- 謎解きとホラー要素を組み合わせた構成
- クリア後に記念撮影スポットあり
一般的なお化け屋敷との大きな違いは、単なる恐怖体験ではなく、謎解きが楽しめる点。
暗闇の中でポイントを集めながら進んでいく仕掛けが、スリル感を高めています。
施設のレトロな雰囲気と相まって、独特の恐怖感を演出。
本物のお化けが出るという噂も、このアトラクションの魅力を高める要素となっています。
クリアすると記念写真が撮れるフォトスポットも用意され、SNSでの投稿も人気。
予算をかけすぎない作りがかえって味となり、B級ホラーの雰囲気を楽しめるアトラクションとして評価を集めています。
鷲羽山ハイランドが潰れない理由とは?危ない怖いなどの意見も調査!:まとめ
鷲羽山ハイランド潰れない理由として、地域に根差した独自の運営方針が挙げられます。
平日は修学旅行など団体客で賑わい、60歳以上は「桃太郎ふれあいカード」で永久無料入園できるなど、地域密着型の施策が特徴です。
「日本一怖い」と話題のスカイサイクルは、地上16メートルの高さを自転車で漕ぐという独特の恐怖が人気を集めています。
また、中四国地方唯一の常設バンジースポットも、多くのリピーターを生んでいます。
2023年には映画「すずめの戸締まり」の聖地として注目を集め、2024年3月には大規模リニューアルを実施。
ボルダリング施設やドッグランの新設など、従来の遊園地の枠を超えた施設づくりを進めています。
1971年開業以来50年以上が経過していますが、安全性を重視した点検体制と、時代に応じた進化を続けることで、多くのファンに支持され続けているのです。


